「目検出技術」(RGB版)を使って
WEBカメラでまばたき視距離を測定

パナソニックと弊社の「共同特許技術」および「深層学習(ディープラーニング)」を活用した「目検出技術(RGB版)」は、 WEBカメラやPCのデバイスカメラでも手軽に「まばたき」「目の特徴点」「視距離(カメラから目までの距離)」を測定可能な汎用性の高い要素技術です。

▼ 手軽に「目検出技術」を
試せる”無料トライアル”受付中!

Windows用 試用版アプリ

exeファイルをクリックするだけですぐに試せる、「目の特徴点」「まばたき」「視距離」の測定アプリ!

設定画面 検出中

Webカメラ(USBカメラ)やPC搭載カメラなどの「可視光カメラ」を使って、「目の特徴点検出」や「まばたき」、「視距離」などの目関連データを測定できます。 学習モデルの圧縮を行い、CPU処理でも1フレーム50〜60msの処理速度を実現しました(弊社Windowsマシン CPU第8世代core i7にて)。 csv出力や録画機能にも対応しており、リアルタイムの検証以外にも対応可能です。アプリには「カメラ入力版」「ファイル入力版」をそれぞれご用意しており、 1ヶ月の試用期間終了後も、購入版アプリをご購入いただくことで利用期限なくご利用いただくことも可能です。

Windowsデモアプリご利用ガイドはこちら

スマートフォン・タブレット用 試用版アプリ

〜スマホフロントカメラで手軽に目関連データを取得!〜

特許を活用した”独自のアルゴリズム”を用いて、「目の特徴点」「視距離」「まばたき」を、お手持ちのスマートフォンやタブレット搭載の「デバイスカメラ」で取得可能。
当社要素技術をiOS/Androidアプリに組み込んだ様子をご体感いただける「デモアプリ」です。
※現在TestFlightでの配信のみとなり、AppStoreでの配信はございません。

目センシング アプリ 目センシング アプリ




各種OS用 試用版SDK

目検出ライブラリ及び学習モデルを使って組み込み方法や処理速度・精度をご体感いただくためのSDKです。

「目の特徴点検出」や「まばたき」、「視距離」などの目関連データを測定できる、WindowsOS/LinuxOS/iOS/AndroidOSなど、あらゆる汎用OSへ組み込み可能な SDK(ソフトウェア開発キット)を1ヶ月無料で体験できます。
SDKの構成は、以下の通りとなります。1ヶ月の試用期間終了後は、開発版ライセンスをご購入いただく流れとなります。

対応OS 主な内容物 備考
WindowsOS ヘッダーファイル(hpp形式)
ライブラリファイル(dll/lib形式)
学習モデルファイル
サンプルアプリ
アクティベーション用トークン
サンプルアプリは、.NETアプリまたはコンソールアプリから
お選びいただけます
LinuxOS ヘッダーファイル(hpp形式)
ライブラリファイル(so形式)
学習モデルファイル
サンプルアプリ
アクティベーション用トークン
サンプルアプリは、コンソールアプリとなります。
RaspberryPiやJetson上でも動作可能です。
iOS Framework形式ファイル
学習モデルファイル
サンプルアプリ
アクティベーション用トークン
サンプルアプリは、C++ライブラリを呼び出すラッパーファイルの
サンプルが付属します。
AndroidOS ヘッダーファイル(hpp形式)
ライブラリファイル(so形式)
学習モデルファイル
サンプルアプリ
アクティベーション用トークン
サンプルアプリは、NDKを使ってJavaからC++ライブラリを呼び出す
ラッパーファイルのサンプルが付属します。
CPUアーキテクチャは、arm64-v8a/armeabi-v7a/x86/x86_64の
それぞれをご提供可能です。
その他のOS お問合せフォームよりご相談ください。

SDK/インターフェース仕様書はこちら

「目検出技術」の特徴

1.WEBカメラ / スマホカメラでも手軽に利用できる

従来は赤外線カメラを用いていた「目検出」を、独自の技術で「WEBカメラ」や「スマホカメラ」、「PC搭載カメラ」などの身近な「可視光カメラ」で使えるように開発し、カメラネックを克服しました。手軽に高精度な「目検出技術」をご利用いただけます。(メガネ着用可)

2.「まばたき」や「視距離」、「メガネの有無」なども検出可能

1フレームごとに目の特徴点の検出や視距離の推定を行い、それらの時系列データを用いることで「まばたき」を検出可能となります。 また、「メガネの有無」や、装着しているのがクリアレンズメガネなのかサングラスなのかの判別も可能です。

3.独自のアルゴリズム x 深層学習(マスクもOK)

独自の「画像処理手法、検出アルゴリズム」と、ディープラーニング を組み合わせることにより、ヒトの目に関する情報を高精度に検出することを実現しました。 また、新型コロナウイルスで多くの人が常用するマスク装着時にも検出可能です。(マスクの種類や環境によって精度が変動する場合があります)

4.エッジAIにも最適な、CPUのみでも高速に処理が可能なディープラーニングモデルを構築

ディープラーニングによる学習モデルをできるだけ圧縮することにより、GPUなしでも高速に処理が可能です。 最近のCore i5/i7であれば1フレーム50〜60msでの処理を実現可能で、iPhoneでも最近のマルチコアCPU搭載のものであれば1フレーム100ms以下の処理速度を実現可能となります。(端末の種類によって速度が変動する場合があります)

5.SDK提供が可能

従来は製品(完成品)での提供が多かった目検出技術ですが、当社では「SDK(ソフトウェア開発キット)」を提供しているため、様々な製品/サービスに組み込んで本機能を実装できます。貴社で1から開発していただくより遥かに時間を短縮でき、比較的容易に既存サービスのアップグレードや付加価値創造が可能です。


6.試用版アプリも各種ご用意

iOSアプリで精度を体感いただける他、Windows版のみGUIで操作可能な検証用アプリのご用意があります。
検出の動画を録画保存したり、csv出力機能があるため、SDKのご購入前の検証や、研究用途などにお使いいただけます。



「目検出技術」で検出できるもの

「目検出技術」で検出できるもの

  • 目・瞳 (虹彩外縁)
    目・瞳 (虹彩外縁)
  • 上下まぶたの位置
    上下まぶたの位置
  • 目頭・目尻
    目頭・目尻
  • まばたき(生体)
    まばたき(目の開閉)
  • 視距離(推定)
    視距離(推定)
  • メガネの有無
    メガネの有無

※目検出技術(RGB版)では瞳孔の検出はできませんのご注意ください。

Topic

スマホカメラを用いた「目検出(瞳検出)」

本技術は、身近な「WEBカメラ(可視光カメラ)」で瞳を検出できるため、スマートフォンやノートパソコンなどの「デバイス搭載カメラ(インカメラ)」でも高精度に利用可能です。静止画からの目検出はもちろん、リアルタイムでも検出した瞳を追従できるため、アイトラッキング・視線検出にも活用できます。

スマホカメラ×視距離推定 by 目検出(瞳検出)技術

「スマホ画面(カメラ)」と「目」の距離を推定できる機能です。(PCでも可能)

<動画>スマホカメラでの視距離推定の様子
※スマートフォンで全画面再生すると等倍感覚でご覧いただけます

スマホカメラ×メガネ有無判定 by 目検出(瞳検出)技術

メガネ装着の有無を判定できる機能です。(PCでも可能)

<動画>スマホカメラでのメガネ有無判定の様子
※スマートフォンで全画面再生すると等倍感覚でご覧いただけます

スマホカメラ×まばたきカウント by 目検出(瞳検出)技術

「まばたき」を正確に検出し、カウントできる機能です。(PCでも可能)

<動画>スマホカメラでのまばたきカウントの様子
※スマートフォンで全画面再生すると等倍感覚でご覧いただけます

「目検出技術」に活用している特許技術

「目検出技術」活用特許

特許登録番号 特許権者 タイトル
1 JP6717477 株式会社スワローインキュベート
パナソニック株式会社
画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム
2 JP6757949 株式会社スワローインキュベート
パナソニック株式会社
画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム
3 JP6958828 株式会社スワローインキュベート
パナソニック株式会社
視距離推定方法、視距離推定装置、および視距離推定プログラム

トライアル

パソコン・スマートフォン・タブレットで、手軽に目検出技術のトライアルができる「無料トライアル」を各種ご用意しました。
ご利用は無料ですので、技術精度の検証や使用感などを、ぜひお試しください。

トライアル種別 ダウンロード/利用申請
1 試用版スマホアプリ(iOS)
2 試用版アプリ (Windowsのみ)
3 試用版SDK (各種OS)

「目検出技術」ご提供価格

「目検出技術」は、現在「アプリ」および「SDK (ソフトウェア開発キット)」を販売しています。
アプリ・SDKともに試用版をご用意しており、アプリは購入(買取)も可能となります。
SDKにつきましては試用期間終了後、開発版ライセンスをご購入いただいた上で、社内でPoC・開発を進めていただき、 本導入時には商用版ライセンスへと切り替えていただく形となります。お見積もりは無料ですので、お気軽にお問合せくださいませ。

ご利用形態 種別 OS 価格
アプリ スマホアプリ iOS 無料
試用版アプリ カメラ入力版 Windows
ファイル入力版
購入版アプリ カメラ入力版 Windows 1ライセンス
35,000円(税抜)
ファイル入力版
SDK 試用版SDKライセンス 各種OS 無料
開発版SDKライセンス お問い合わせください
商用版SDKライセンス

資料

本技術の資料を無料でダウンロードできます。ぜひご利用ください。

目検出技術(RGB版)
SDKインターフェース仕様書

ページ数 / 38ページ

「目検出技術SDK」のインターフェース仕様書です。

PDFダウンロード
PDFダウンロード

Windowsアプリ(カメラ入力版)
ご利用ガイド

ページ数 / 39ページ

「Windows用アプリ」(カメラ入力版)のご利用ガイドです。

PDFダウンロード
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Windowsアプリ(ファイル入力版)
ご利用ガイド

ページ数 / 40ページ

「Windows用アプリ」(ファイル入力版)のご利用ガイドです。

PDFダウンロード
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目検出技術SDK
iOSアプリ組み込みマニュアル

ページ数 / 27ページ

目検出技術SDKをiOSアプリに組み込むためのマニュアルです。

PDFダウンロード
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FAQ(よくある質問)

Q目検出技術では何が取得できますか?
A目・瞳(虹彩の外縁)、上下まぶた位置、目頭/目尻の位置、まばたき、視距離(推定)、メガネの有無等が取得できます。
機能の詳細は、「インターフェース仕様書」をダウンロードしてご確認いただけます。
Q瞳孔は検出できますか?
A本技術ではできません。「赤外光版/目検出技術(IR版)」を使用して検出可能です。ご希望の場合はお問合せください。
Q「メガネ」着用で、目検出はできますか?
A可視光カメラを使用しているため、室内環境下や、極端な照度変化がない環境では問題ありません。ブルーライトカットメガネ着用時のレンズへの強い映り込みや、太陽光の強い映り込みは、影響を受ける場合があります。
Q「サングラス」着用で、目検出はできますか?
Aサングラスの種類にも寄りますが、サングラスを着用されていると「目」を検出できないため、本技術をご利用いただけないことがほとんどです。よろしければ検証動画をご参照ください→「サングラス×目検出技術 検証動画」
Q「マスク」着用で、目検出はできますか?
A一般的なマスクであれば可能ですが、マスクの形状により検出が難しい場合もございます。よろしければ検証動画をご参照ください→「マスク×目検出技術 検証動画」
Q目検出の速度はどれくらいですか?
Aご利用環境や入力画像サイズにもよりますが、CPUのみでの処理の場合は、最速でおおよそ「1フレーム 50〜60ms」程度です。
Q目検出技術で使用するおすすめの「WEBカメラ」はありますか?
AWEBカメラは、Logicool <C270>を推奨しています。詳しくは「推奨WEBカメラ」をご参照ください。
Q提供方法を教えてください
A現在は「SDK(ソフトウェア開発キット)」と、「試用版用アプリ」のご提供が可能です。
お客様に合わせたソリューション開発の受託も行っておりますので、ご要望やお見積もりは「お問合せフォーム」よりご連絡ください。
QSDKとはなんですか?提供形態を教えてください
ASDKとはSoftware Development Kitの略で、お客様のアプリケーションに組み込むための開発キットです。
C++インターフェースのヘッダーファイルと動的リンクライブラリ、サンプルアプリ、アクティベーション用トークン、ご利用マニュアルが付属しています。

その他のご質問やお見積もりはお気軽にどうぞ

 お問合せフォーム
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